組合長あいさつ

組合長 組合員の皆様には平素より当組合の事業に対し深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 本日ここに、ご来賓各位のご臨席と総代の皆様方のご出席を頂きまして、第22回通常総代会を開催できますことを深く感謝申し上げます。

 組合員の皆様には平素より当組合の事業に対し深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。本日ここに、ご来賓各位のご臨席と総代の皆様方のご出席を頂きまして、第23回通常総代会を開催できますことを深く感謝申し上げます。

 JA阿蘇は、令和5年度の高騰対策事業として肥料・飼料の手数料引き下げや資材高騰支援金の支給など農家に寄り添った経営に取組みました。営農・経済事業の成長・効率化プロジェクトにおける効果額は計画対比170%を達成しました。TACの出向く活動が認められ、全国で2JAに贈られた「TACトップランナーズ」を受賞するなど積極的な活動により、他のJAからも注目されています。成長と効率化を目的とした持続的な事業力と財務体質の確保を図る為、生産者の安心した規模拡大実現に向け、人手不足解消に繋がる、新しい特定技能実習生の宿舎が完成しました。また、将来を見据えて米の有利販売に向けた米倉庫の建設も進んでいます。販売部門では市場へのトップセールスを中心に多くの品目で販売高を伸ばし、96億円を達成しました。

 本年度の決算で当期剰余金を計上出来ました事もひとえに、組合員皆様から厚い事業利用を頂いた賜物であり、心より感謝申し上げます。

 令和8年4月を新たに目標期日と掲げている熊本県域JA構想へ向け、積極的に情報を発信していくとともに、将来を見据えた経営基盤の強化を実現していくため、組合員の皆様と理解醸成に取り組みます。 

 今年度は、「JA阿蘇活動総合3カ年計画(令和4年~6年)」の最終年度であります。「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」と掲げている自己改革の目標達成に向け、積極的に取り組みます。組合員や地域の皆様に期待され、無くてはならないJA阿蘇を目指し、一層努力して参ります。

令和6年6月26日

阿蘇農業協同組合
代表理事組合長 原山寅雄